こんにちは、山下板金です。
当社では今、板金施工スタッフを募集しています。
経験者はもちろん、大工などの建築関係やまったくの異業種からの転職も歓迎。
「ものづくりがしたい」、「建築の仕事がしたい」、「屋根板金に興味がある」といった思いのある方を求めています。
今回は、採用ページでは伝えきれなかった新人スタッフの仕事内容や先輩社員が感じているやりがい、社長の想いなどをご紹介したいと思います!
新入社員の仕事について
【プロフィール】
杉本 寛大(すぎもと かんだい)
板金施工スタッフ
2021年 中途採用で入社
塗料販売会社で販売や施工管理として働いていたところ、現場で顔を合わせた代表の山下と顔なじみに。話をするうち屋根板金に興味を持ち、現場を手伝うようになった。山下をはじめ同じ現場で一緒になった他社からも、明るく前向きな人柄を評価されている。
2021年2月に入社した杉本です。
入社して半年の現在、未経験で入社した僕がどんな仕事をして、1日をどう過ごしているかをご紹介します。
(1)入社から半年までの仕事
僕は板金施工の経験がなかったので、入社してからは先輩スタッフについて現場へ行き、作業をしながら道具の使い方や施工について学んでいます。
具体的な仕事内容は出発前や現場での準備(下手間)、屋根の施工や樋(とい)を取り付ける際のサポート。
最近では板金を切ったり、加工したりすることもあります。
どの作業もすべて先輩に教えてもらいながら、サブとしての役割をこなしています。
(2)1日の流れ
出社は7時30分。
誰がどの現場を担当するかを社長が割り振ります。
トラブルや課題、疑問などがあれば、このときに意見を交換したり、アイデアを出し合ったりします。
僕はまだ聞いていることがほとんどですが、わからないことや質問には答えや指示がもらえます。
ミーティング終了後、準備をして出発。
車の中では楽しく話をしていますが、現場に着いたらすぐに行動を開始します。
他社の職人さんが来られていたらあいさつをし、仕事に取りかかります。
現場では準備・下手間・サポートが中心です。
暑い時期は屋根の上が高温になるので、水分補給をこまめにしています。
作業が終わったら撤収。
片づけをしてまだ作業をしている職人さんたちにあいさつをし、次の現場に移動することも、会社に戻ることもあります。
退社は17時。
残業はほとんどありません。
(3)楽しいところ・大変なところ
今はまだ下手間やサポートが中心なので、先輩たちが言う「ものづくりの楽しさは」わかりませんが、教えてもらうことすべてが新しく、知識が増えて技術が身についていくことが楽しいです。
最近ではちょっとした加工や現場で屋根本体の端を切らせてもらえることがあって、そんなときは普段と違うことができる楽しさを味わっています。
今後は棟のかぶせ方や順番などを覚えながら一人でできることを増やし、早く一人前になりたいと思っています。
入社してすぐの頃に大変だったのは、「屋根の上で動く」ことでした。
足場があるので高さは怖くありませんが、屋根の上で動くことに疲れてしまったことをよく覚えています。
屋根の上は暑さだけでなく照り返しがきついので、僕は毎日日焼け止めクリームをぬって肌荒れを防いでいます。
(4)会社のいいところ・社長の魅力
この会社のいいところはドリンクが飲み放題なところでしょうか(笑)。特に夏場はたくさん水分が必要なので、用意してもらえるのはありがたいです。
暑さには先輩も気をつかってくれていて、「つらくなる前に水分補給するように」と頻繁に声をかけてくれます。
用事があるときは相談すれば、早く帰らせてもらうこともできます。
時間の融通をきかせてもらえるのはとても助かります。
山下社長の魅力は、よく話をしてくれるところですね。
入社前から現場では気さくに声をかけてもらっていたのですが、入社後も何かと気にかけてくれますし、わからないことは丁寧に教えてもらえます。
僕だけでなく、誰にでも積極的に話しかけていく姿勢は見習いたいと思っています。
入社10年、先輩スタッフのこれまでと今
【プロフィール】
田渕 奨(たぶち しょう)
板金施工スタッフ
2012年 中途採用で入社
大工として10年働いた後、中学校の先輩だった山下の誘いで入社。現場での集中力とスピーディーな作業、そして穏やかな人柄が高く評価されている。現在は育成担当としても活躍。
2012年に入社した田渕です。板金の仕事を10年続けて、新人のころとは変わってきたやりがいや大変さをご紹介します。
(1)仕事内容と板金施工の特徴
私は前職で大工として10年間建築業に関わってきたので、現場の雰囲気や家を建てる流れなどは知ったうえで板金の仕事を始めました。
同じ建築業とはいっても他業種なので、最初は未経験者として山下社長や先輩スタッフについて現場で経験を積みました。
現在は、現場に運び込まれた材料を屋根まで上げて屋根を貼り、建物への雨水をしかるべき場所に受け流す「仕舞い」をし、外壁の完成後に再び樋をかけに行くという屋根板金に関わるほぼ全ての作業を手がけています。
現場で必要な材料を切ったり曲げたりする加工を、会社で行うこともあります。
転職して大工との違いを一番感じたのは、ハサミの使い方です。
大工も様々な道具を使いますが、板金はハサミを使うことと、堅い鉄板を切るための向きや切り方などが独特でした。
実際の作業を見ているとハサミを使いこなせるかどうかが重要だと感じたので、私は先輩がハサミやつかみをどんな風に使っているか、どうすればきれいに切れるのかをよく観察していました。
ハサミが使いこなせるようになってからは、作業効率が非常にアップしましたし、一人で現場に行けるようにもなりました。
(2)やりがいと大変なこと
仕事は一般住宅のような小規模な屋根から、運送会社の倉庫といった大規模な屋根まで様々です。
一人で行くこともあれば、自社のスタッフ何人かで作業をすることもありますし、より大きな規模になれば他社の職人と一緒に同じ現場を手がけることもあります。
下手間やサポートが多い頃は作っているという感覚がありませんでしたが、一人前になってからは自分が作ったものができあがっていく達成感が持てるようになりました。
大変なことはやはり夏の暑さ。
水分補給を忘れて作業を続けたために熱中症になったことがあるので、今はこまめな休憩や水分補給を心がけています。
屋根は暑くなるので、真夏はやけどにも気をつけています。
板金は重労働のように見えますが、重いものを運ぶことはあまりないので、他社には女性の施工スタッフも増えています。
(3)会社のいいところ・社長の魅力
この会社のいいところはボーナスがもらえるところですね(笑)。
日給制が多い業界のなかで、月給制でありボーナスまでもらえる会社は珍しいと思います。
社長の魅力は見た目そのままの優しいところ。
何かあれば必ず冷静に話をしてくれるし、社員を大切にしてくれるのでとても信頼しています。
この仕事は体力が必要なので、今後年齢を重ねても今と同じように動けることを目標に続けていきたいと思っています。
社長が描く、山下板金のこれから
【プロフィール】
山下 大輔(やました だいすけ)
代表取締役
アパレル業から転職し、2019年に3代目社長に就任。ユニフォームやトラックのデザインにもこだわり、楽しい気持ちで仕事をすることを大切にしている。現場では他社やお客さまへのあいさつとコミュニケーションを重視し、気持ちの通う仕事を重ねている。
山下板金が大切にしていること
当社では板金の技術を次世代へ伝えていくため、若い世代の育成やスタッフの技術力の向上に力を入れています。
仲間と仕事をする上で大切にしているのは、社内で十分に意見を出し合い、全員が同じ思いで現場に向き合うこと。
自分が手がける仕事を理解し、自らアイデアを出して仕事を楽しくしていくことは、私が一番に心がけていることでもあります。
夏の暑さは厳しく、体力が必要な仕事です。
自ら「楽しくしよう」という思いを持って取り組むことが、技術や周りの人との関係を良くしていきます。
現場では、お客さまや他社のスタッフと十分なコミュニケーションを取り、気持ちよく作業ができる環境づくりに貢献することも重視しています。
今いるスタッフは仕事を始めるときのあいさつや、周りの人たちへの声かけ、スピーディーで丁寧な仕事ぶりが高く評価されており、様々な方から新しい仕事をご紹介いただくことが増えました。
現場での私たちを見て「次の仕事をお願いしたい」と言っていただけることは私たちの誇りであり、これからも顧客満足度100%の仕事を残していくつもりです。
今後は同じ思いでこの仕事に向き合い、日々楽しく、お互いを高めていける仲間を迎えたいと思っています。
募集概要
【職種】
板金施工スタッフ
【雇用形態】
正社員
【給与】
月給 20万 ~ 30万円
【求める人材】
・経験や資格は一切不要です。先輩スタッフが丁寧に指導します。
・技術を習得するためのサポート制度もあります。
・重量物の扱いも少なく、男女ともに活躍できます。
・高所作業、長期勤続によるキャリア形成のため、18~40歳
【勤務時間】
8:00~17:00(休憩時間120分)
※残業はほとんどありません。
【休日】
週休二日制
日曜日、他1日 、年末年始休暇、GW休暇、夏期休暇
【待遇・福利厚生】
・各種社会保険完備(雇用、労災、健康、厚生)
・昇給あり ひと月あたり5,000円~ ※能力・業績による
・賞与あり
・退職金制度あり ※勤続1年以上
・扶養手当あり
・時間外手当あり