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高校生だった自分に伝えたい。自分の選んだ道で一人前になる方法

スタッフの声25/08/10

これから社会に出ることを考えている高校生や専門学校生、あるいは、すでに働き始めたものの転職を考えている方へ──

このブログでは山下板金で働くスタッフが、どんな思いや経験を経て、この仕事を選んだのかをご紹介していきます。

また実際に現場で活躍しているメンバーの声を通して、職人という仕事のリアルな魅力をお伝えできればと思います。

ーーー

まず今回ご紹介するのは、24歳の中山。

神社やお寺の屋根を手がける「宮板金」の現場で経験を積み、今では大きな現場も任される、若手ながら頼れる存在です。

高校生の頃は美容師を目指していた時期もあり、自分の希望や向いていることを模索しながら、職人としての道を選んできたと話してくれました。

そんな彼には今回、「高校時代の自分に、今の自分からどんな言葉をかけたいか」を聞きました。

ハンドボールと川遊びの日々から、自分の「得意と適性」に向き合った高校時代

高校時代の中山は、中学まで続けてきた野球をやめてハンドボール部に入部。

授業では家庭科が好きだったと話します。

理由は「覚えることが少なかったから」とのことですが、裁縫や料理など手を動かす作業は昔から得意だったよう。

放課後はほぼ部活中心で、買い物や娯楽には車で1時間以上かかる環境だったため、近所の自然のなかで過ごすことがほとんどだったようです。

学校帰りに立ち寄るような飲食店もなく、「なぜかパインアメだけは常に持ち歩いていた」と笑いながら話してくれました。

将来について意識し始めたのは、高校2年生の頃。

美容師の道も考えて専門学校のオープンキャンパスにも参加しましたが、「勉強があまり好きじゃなかったし、自分には向いていないと感じた」といいます。

その後、自然と選んだのは実家の仕事でした。

中山の家は、代々続く板金会社。子どもの頃から親や従業員さんが働く様子を見ており、高校時代にも何度か手伝いをしたことがありました。

「昔から手を動かすのが好きだったし、家族もみんな職人だったので、自分もいずれはそうなるんだろうな、って小さい頃からなんとなく思ってました」と振り返ります。

とはいえ卒業してすぐに実家へ入ったわけではなく、「一度外の世界で経験を積んでこい」という父の助言を受けて、神社仏閣を手がける、宮板金の会社に就職することになりました。

技術もメンタルも、現場で鍛えられた

お宮の屋根は一般住宅と異なり、曲線や特殊な形状が多く、昔ながらの工法や細工も必要とされる仕事です。

中山が携わった現場には、出雲大社の補修工事など、伝統的な技術を要するものも含まれていました。

「お宮って、現場で作ることが多いんです。既製品を使わずにその場で型を取って、金属を曲げて合わせていく。
普通の屋根より作業中に動かない分、冬は寒いし、同じ場所で細かい作業を続けるのは大変でした」と振り返ります。

そんな現場で中山が戸惑ったのは、職人の世界ならではの人間関係でした。

「当時は現場の空気に気を遣うことが多くて。どう動けばいいか、何も言われずに済むにはどうすればいいかをいつも考えていました。改善はされてきていますが、中には言葉や口調が荒い人もいましたから。」

辞めたいと思ったこともありましたが、「何も言われないようにするにはどうすればいいか」を必死で考える日々が、結果的に自分の力になっていたことにも気づいたといいます。

さらに、当時の上司に思い切って相談したことで、現場の環境を改善してもらえたことも、大きな支えになったそうです。

「今思えば、我慢することも、助けを求めることも、どちらも大事だったと思います。あの現場でメンタルはだいぶ鍛えられましたし、ちょっとやそっとのことで動じなくなったのは、あの経験のおかげかもしれません。」

そうした経験を経て、任されていた大きな工事が終わり、自分でも一人前になれたという手ごたえを感じたタイミングで宮板金の職場を離れた後、中山はいったん実家の板金会社に戻ります。

その後、技能競技大会に出場した際、山下板金の評判を聞き、紹介を受けて応募。

現在は、規模に関わらず現場を任されるスタッフとして、第一線で活躍しています。

任される現場、伝えていく言葉

山下板金に入社してからは、比較的早い段階で大きな現場を任されるようになった中山。

経験者としての技術はもちろんですが、「何をどうすればきれいに仕上がるか」を先回りして考える力が信頼につながっています。

「屋根でも外壁でも、無事に引き渡しまで終わったときにはやっぱり嬉しいですね。屋根が仕上がったとき、外壁が仕上がったとき、それぞれに達成感があります。」

いまは若い職人仲間とチームで動く現場もあり、後輩に教える機会も増えてきました。

中山が特に気をつけているのは、「わからないことがわからない」段階にある新人への接し方です。

「入ったばかりの頃って、何がダメだったのかすら分からないことも多い。だから最初は、1から10までちゃんと教えてあげるようにしています。」

職人の世界は、言葉遣いや指導の厳しさにギャップを感じる場面もあるかもしれません。

それでも、「相手が言っていることが正しければ、言い方が少し荒くても気にしなくていい」と中山は言います。

「どんな仕事も、慣れたら自分のペースでできるようになります。この会社は、暑ければ休憩してもいいっていう空気もあるし、やることさえやれば、無理なく続けていけると思います。」

高校生の自分に一つだけ伝えるとしたら?という問いには、しばらく考えてからこう答えてくれました。

「挨拶だけはちゃんとしとけ、ですかね。仕事ができるかどうかより、特に最初はその方が大事だったりする。あとは、高校生のうちに遊んどいたほうがいい、ってことも言っておきたいです。」

特別な情熱や夢ではなく、自分の得意なことや向いている環境を見極めながら選んだ道で、職人としての信頼はしっかりと積み上がっています。

 

 

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