こんにちは、山下板金です。
当社では現在、板金施工スタッフを募集しています。
経験者はもちろん、大工などの建築関係やまったくの異業種からの転職も歓迎。
「ものづくりがしたい」、「建築の仕事がしたい」、「屋根板金に興味がある」、「体を動かす仕事がしたい」といった思いのある方を求めています。
ここではは2022年11月に入社した新人スタッフの仕事や感じているやりがい、そして山下板金の思いや求める人材について、ご紹介したいと思います。
新入社員プロフィール
中山 桜太(なかやま おうた)
2022年11月 中途採用
島根県出身
前職:社寺板金(宮板金)
島根県立飯南高校出身
出雲大社など神社を手がける板金会社で経験を積み、山下板金に入社。
全国建築板金競技大会では9位入賞。実家も板金業を営んでいるが、もっと技術を磨きたいと修行先を探していたときに知人から紹介された山下社長に会い、人柄に惹かれて入社を決めた。
昔からものづくりや手作業が好きで、現場によって異なる板金の納め方や施工方法に面白みを感じて夢中に。板金は天職だと感じている。
入社から半年までの仕事
2022年に入社した中山です。
入社して半年の現在、できるようになってきたことや仕事のやりがい、これからの目標についてお話ししたいと思います。
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私は高校卒業後、島根県にある神社やお寺の板金を手がける社寺板金会社に入社し、板金の技術を学びました。
その後実家の板金会社での経験を経ているため、新人ではあるのですが板金業界での経験は5年目になります。
新人の頃は道具や材料を揃える「下手間」から仕事をスタートしましたが、新卒で入社した会社が、新人にも早い段階から様々なことを経験させてくれる会社で、「失敗してもいいからやってみろ」という懐の広い親方や先輩に育てられ、板金の面白さを学び、技術を身につけていくことができました。
山下板金に入社してからは、できることは任せてもらいながら、少しずつ新しい技術も身につけています。
仕事には山下社長か先輩スタッフの誰かと2人組で行くことが多く、わからないことを質問したときもまずは「どう思う?」と聞いてくれるので、自分の意見を伝え、アドバイスをもらいながら新しいことにも不安なくチャレンジしています。
1日の流れ
出社は7時30分。
誰がどの現場を担当するかを社長が割り振ります。
トラブルや課題、疑問などがあれば、このときに相談したり意見を交換したり、アイデアを出し合ったりします。
わからないことや質問には、社長や先輩から答えや指示がもらえます。
ミーティング終了後、準備をして出発。
2人の先輩も同じ新人の同僚も気さくで明るく、車の中ではいつも話をしています。
現場に着いたら同じ現場で仕事をする他社の方々にあいさつをし、仕事に取りかかります。
暑い時期は屋根の上が高温になるので、水分補給をこまめにしています。
作業が終わったら撤収。
片づけをしてまだ作業をしている他社の職人さんたちにあいさつをし、次の現場に移動したり、会社に戻って作業したりとその時の状況に合わせて動きます。
退社は17時で、仕事の後は趣味の釣りに出かけることもよくあります。
この仕事のやりがい
この仕事は自分が手がけた建物が残っていくこと、見るたびに当時のことを振り返ることができるところが魅力です。
仕事が終わったときは達成感より「できたな」というしみじみとした感情、どちらかと言えば安心感に近い気持ちです。
ただ屋根は建物の一番上、目立つ場所にあるものなので、きれいにおさまったときはうれしく、近くを通るたびに懐かしい気持ちや親近感が沸いてきます。
また現在は板金の仕事を始めてから5年目になるのですが、これまでの経験や先輩から教えてもらったことをもとに、自分なりの考えを持つことができるようになってきました。
この会社では社長をはじめ、「自分はどう思う?」と意見を聞いてくれる人に恵まれているので、間違いを恐れず考えたことや感じたことは伝えるようにしています。
間違っているときでも叱られたり否定されるようなことはなく、私の意見を尊重しながらアドバイスをしてもらっています。
ただ最近になって「それでいいんじゃないか」と認めてもらえることが増え、そのことも自信とやりがいにつながっています。
成長とキャリアアップ
板金には「雨漏りから建物を守る」という非常に重要な役割があり、水の流れなどを理解してはじめて一人前の仕事ができるようになります。
「現場の流れを一通り覚えたら一人前」ではないので、一人前になるまでには多少時間がかかる業種かもしれません。
私は高校在学中から社寺板金でアルバイトをしていたので、正社員として入社後、1年半くらい経ったころには小さな現場であれば一人で任せてもらえるようになっていました。
規模の大きな現場や高い技術が必要とされる仕事には、まだ経験が十分ではありませんが、登山に例えると板金歴5年目にして、4合目くらいまでは到達できているのではないかと思います。
今後は板金技能検定一級の一発合格を目指して、現場で実務に必要な7年間の経験を積みながら、大会などにも出場して技術を磨いていきたいと思っています。
山下板金の魅力
もともと知人に紹介されたときから、私は山下社長の人柄に惹かれ、「この人と一緒に仕事がしたい」と思って山下板金への入社を決めました。
社長の魅力は何といっても従業員思いなところ。
空調服やドリンクの支給といった福利厚生も、現場の状況に合わせて充実させてくれているのですが、みんなを気にかけ、いつも穏やかに細やかに声をかけてくれるところに私は大きな魅力を感じています。
勤務時間も残業がないように、必要なときは早く帰って休めるようにと配慮してくれていて、気持ちに余裕がある働き方ができています。
社長が描く、山下板金のこれから
山下 大輔(やました だいすけ)
代表取締役
アパレル業から転職し、2019年に3代目社長に就任。ユニフォームやトラックのデザインにもこだわり、楽しい気持ちで仕事をすることを大切にしている。現場では他社やお客さまへのあいさつとコミュニケーションを重視し、気持ちの通う仕事を重ねている。
山下板金が大切にしていること
当社では板金の技術を次世代へ伝えていくため、若い世代の育成やスタッフの技術力の向上に力を入れています。
仲間と仕事をする上で大切にしているのは、社内で十分に意見を出し合い、全員が同じ思いで現場に向き合うこと。
自分が手がける仕事を理解し、自らアイデアを出して仕事を楽しくしていくことは、私が一番に心がけていることでもあります。
現在はベテランスタッフが2名と経験者が1名、未経験で入社したスタッフが1名とそれぞれに経験値が異なります。
ただベテランが意見を出し、新人はそれを聞くのが良いのではなく、異なるバックグラウンドを持つ人間が集まっているからこそ、ベテランには思いつかない発想や、新鮮な目で見たときに生じる疑問を若いスタッフにもぶつけてほしい。
今の当社にはベテランが若手を、若手がベテランや社長の自分を刺激してくれる良い環境があります。
この好循環を大切に、みんながそれぞれに成長していけたらと考えています。
夏の暑さは厳しく、体力が必要な仕事です。
自ら「楽しくしよう」という思いを持って取り組むことや、全体を見渡すことを意識して仕事に取り組むことが、技術や周りの人との関係を良くしていきます。
現場では、お客さまや他社のスタッフと十分なコミュニケーションを取り、気持ちよく作業ができる環境づくりに貢献することも重視しています。
今いるスタッフは仕事を始めるときのあいさつや、周りの人たちへの声かけ、スピーディーで丁寧な仕事ぶりが高く評価されており、様々な方から新しい仕事をご紹介いただくことが増えました。
現場での私たちを見て「次の仕事をお願いしたい」と言っていただけることは私たちの誇りであり、これからも顧客満足度100%の仕事を残していくつもりです。
今後も同じ思いでこの仕事に向き合い、日々楽しく、お互いを高めていける仲間を迎えたいと思っています。
募集概要
職種
板金施工スタッフ
雇用形態
正社員
給与
月給 20万 ~ 30万円
求める人材
・経験や資格は一切不要です。先輩スタッフが丁寧に指導します。
・技術を習得するためのサポート制度もあります。
・重量物の扱いも少なく、男女ともに活躍できます。
・高所作業、長期勤続によるキャリア形成のため、18~40歳
勤務時間
8:00~17:00(休憩時間120分)
休日
週休二日制
日曜日、他1日 、年末年始休暇、GW休暇、夏期休暇
待遇・福利厚生
・各種社会保険完備(雇用、労災、健康、厚生)
・昇給あり ※能力・業績による
・賞与あり
・退職金制度あり ※勤続1年以上
・扶養手当あり
・時間外手当あり